SSK税理士法人
🍷 This is the story of wine and a tax advisor.
大学時代、友人たちと飲み歩く日々のなかで、ひとつだけ不思議なことがありました。
Back in college, during nights out drinking with
friends, I noticed one strange thing.
どんなお酒を飲んでも、翌朝には頭が痛くなったのに、シャンパーニュだけはなぜか平気だったのです。
Every drink gave me a headache the next morning—except
Champagne.
「これって、体質に合ってるのかも?」そんな軽いきっかけが、私とワインとの長い付き合いの始まりでした。
“Maybe my body likes this one,” I thought. And that
lighthearted moment was the start of a long relationship with wine.
本格的にワインの世界にのめり込んだのは、コロナ禍のことです。
It was during the COVID pandemic that I truly fell into
the world of wine.
仕事のあり方も人との関わり方も大きく変わったあの時期、
Back then, everything—work, relationships—was
changing.
画面越しの会話に物足りなさを感じていた私は、「リアルな温度」を求めて山梨へ通い始めました。
Longing for real warmth beyond screens, I began
traveling to Yamanashi.
ワイナリーを訪ね、静かな畑に足を踏み入れたときのこと。
I’ll never forget stepping into a quiet vineyard for
the first time.
地面から立ち上る土の香り、葉をすり抜ける風の音、そして生産者の方が語ってくれる、ひと粒のぶどうにかける情熱,そのすべてが胸の奥を震わせました。
The scent of the soil, the breeze through the vines,
and the passion growers poured into each grape—it moved me deeply.
「同じ品種でも、場所が変わればまるで別の味になるんですよ」
“Even the same variety tastes completely different
depending on where it’s grown.”
生産者がそう教えてくれたとき、私はふと、自分の仕事と重ね合わせていました。
When the grower said that, I suddenly saw my own work
in a new light.
税理士の仕事も、どこかワインづくりに似ているのではないかと。
Being a tax advisor might not be so different from
making wine.
人それぞれの「気候」があり、「土壌」があり、「歴史」がある。
Each person has their own “climate,” “soil,” and
“history.”
だからこそ、同じ数字のはずなのにまったく違った背景や意味を持つ。
That’s why even the same numbers hold different stories
and meanings.
その人にとって一番良い「仕上がり」を導くには、画一的な処理ではなく、その人の「土」と向き合い、寄り添うしかないのだと。
To help each client reach their best outcome, I must
face their soil and stand beside them—not apply a one-size-fits-all solution.
ワインはまた、人と人を自然につなげてくれます。
Wine also connects people—naturally,
effortlessly.
ラベルのデザインひとつで会話が生まれ、味の違いを語り合ううちに、ふと心の距離が近づいていく。
A label can spark a conversation. A shared taste can
bring hearts closer.
実際、私はこれまで、ワインを通じて何人もの大切な人と出会ってきました。
Through wine, I’ve met some of the most important
people in my life.
税理士という職業が、ともすれば「敷居が高い」「相談しづらい」と思われがちななかで、ワインがあればもっと柔らかく、もっと素直に、心を開けるかもしれない。そんな風に思うようになりました。
Tax advisors can feel distant or difficult to approach.
But with wine, maybe we can meet more gently, more openly.
だからこそ、私はワインエキスパートの資格を取りました。
That’s why I earned my wine expert
certification.
それは趣味の延長ではなく、ひとつの「姿勢」です。
It’s not a hobby—it’s a mindset.
「私はあなたの話を聴きます」という、ささやかな意思表示でもあります。
A quiet way of saying, “I’m here to listen.”
名刺にもそっとその肩書きを添えました。
I’ve added the title gently to my business
card.
ワインをきっかけに、肩の力を抜いて話せる関係が生まれるなら、
If wine can help people relax and open up,
それが私にとって、最高の“マリアージュ”です。
then that is the perfect “marriage” for me.
税理士として。ワインラバーとして。
As a tax advisor. As a wine lover.
その両方の視点で、私はこれからも「人と数字のあいだ」に立ち続けたいと思っています。
With both perspectives, I will continue to stand
between people and their numbers.
📍 Real TaxBar®会場のご案内
SSK税理士法人では、実際にワインと出会える場として、特別なサロン空間をご用意しております。
ご相談・ご予約・対面セッションなど、お気軽にお越しください。
お越しになれない方も日本全国動画(定員300名)でお届けしています。
税理士変更や新しく税理士を検討されている方も大歓迎です💫
🍷 ワインとともにある風景
食卓に寄り添うワイン
赤ワインとグリルした肉料理。
照明を落としたテーブルの上で、ワインの香りが湯気と混ざり合い、
一日の終わりに訪れる小さな贅沢がここにある。
ワインは、語らずとも空気を変える力を持っている。


自然から生まれた赤
木の温もりに囲まれた空間に、葡萄と赤ワイン。
収穫されたばかりのぶどうが、瓶詰めされて眠るまでの物語を思わせる構図。
この一杯には、土、陽射し、職人の手の記憶が詰まっている。
記憶とともに熟成される
ワインセラーに並ぶ多様なヴィンテージボトル。
ラベルに書かれた年号が、造り手の時間とともに眠っている。
この一本を開ける日、それはきっと、何かを祝う日になるだろう。

☆ TaxBar®よりコメント ☆
佐々木梨絵税理士は、単なる「税務の専門家」という枠にとどまらない存在です。
数字の奥にある“事業者の想い”を誰よりも深く理解し、それを未来にどう繋げていくかを常に問い続ける──
その姿勢こそ、現代の税理士に求められる本質だと、私たちは確信しています。
特に農業経営やワイン分野において、佐々木さんの探究心と現場感覚はとてつもなく深いものがあります。
ご本人がぶどう園の気候や剪定の記録を取り続け、ついにはワインエキスパートの資格まで取得されたという事実は、
机上の知識を超え、クライアントと“同じ熱量”で経営に向き合う彼女の覚悟の現れです。
経営に必要なのは「正しい処理」だけではなく、「本質をともに考える伴走者」です。
佐々木梨絵税理士はまさにその理想像を体現する存在であり、
私たちTaxBar®が自信を持って推薦する、圧倒的実力と信頼の持ち主です。